篠井英介:悪役リフレッシュは「甘い物」? 明日の「徹子の部屋」

9月22日放送の「徹子の部屋」に出演する篠井英介さん=テレビ朝日提供
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9月22日放送の「徹子の部屋」に出演する篠井英介さん=テレビ朝日提供

 現代演劇女形として有名な俳優の篠井(ささい)英介さんが、9月22日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。テレビドラマでは「冷徹な人物」を演じることが多い篠井さんは、普段の自分とのギャップに疲れてしまい、「甘い物が食べたいと思ってしまう」と話すなど“意外な素顔”が明かされる。

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 映画の中で日舞を踊る故・美空ひばりさんに憧れ、女形を目指したという篠井さん。故郷の金沢では伝統文化が盛んなため、「男の子なのに珍しいね」と言われつつもすぐに日本舞踊を習うことができたと振り返る。小学校に上がる前から女踊りも習っていたので、小さな頃から「女形で舞台に立つ人になりたい」と思っていたと明かす。

 高校生の時、故・杉村春子さんが「女性の美」を研究するため歌舞伎や新劇の女形から学んだと知り、「自分も頑張れば現代演劇の女形ができるのではないか」と大学の演劇学科に進み俳優の道へ進んだという。

 故郷の母は、高齢で舞台を観るのが難しいため、悪役でもテレビドラマに出ると喜んでくれると話す篠井さん。死んでしまう役も多いので、役とはいえ「かわいそうだったね」と心配してくれるのだとも語る。

 番組では、名画の中の1曲を、女形のエッセンスを詰め込んだ“篠井流”で歌唱する一幕もある。

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