劇場版「鬼滅の刃」無限列車編：大ヒット作がフジテレビ「土曜プレミアム」で今夜放送　煉獄杏寿郎が任務に挑む　「遊郭編」新情報も

　吾峠呼世晴（ごとうげ・こよはる）さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の劇場版「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」（外崎春雄監督）が、フジテレビの「土曜プレミアム」枠で9月25日午後9時に放送される。地上波、衛星、配信を含め世界最速での初放送となる。放送終了後には、新作「テレビアニメ『鬼滅の刃』遊郭編」の声優など新情報が発表される。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　「無限列車編」は、2019年4～9月に放送されたテレビアニメ第1期「鬼滅の刃 竈門炭治郎（かまど・たんじろう） 立志編」の最終話からつながる物語。竈門炭治郎、炎柱の煉獄杏寿郎（れんごく・きょうじゅろう）ら鬼殺隊が、短期間で40人以上の行方不明者を出しているという無限列車の調査へおもむき、十二鬼月（じゅうにきづき）の下弦（かげん）の壱の魘夢（えんむ）との戦いに挑む。

　同作は、2020年10月16日の公開から73日間で興行収入が324億円を突破。邦画、洋画を合わせた歴代興行収入ランキングで「千と千尋の神隠し」（2001年）の約316億8000万円を超えて、1位となった。5月24日には、累計興行収入が国内史上初めて400億円を突破したことも話題となった。

　「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子（ねずこ）を元に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016～20年に「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載され、テレビアニメ第1期が2019年4～9月に放送された。テレビアニメの放送と共に原作の人気も加速し、コミックスのシリーズ累計発行部数が1億5000万部を突破するなど社会現象となっている。

　新作テレビアニメ「テレビアニメ『鬼滅の刃』遊郭編」が、フジテレビ系の新たな枠で今秋、今冬に毎週日曜午後11時15分から放送される。