俳優の金子大地さんが、動画配信サービス「Hulu(フールー)」のオリジナルドラマ「未来世紀SHIBUYA」に主演することが9月30日、分かった。醍醐虎汰朗さんの出演も発表され、金子さんは主人公のミツル、醍醐さんはミツルとバディーを組むカケルを演じる。
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ドラマは、2036年の日本が舞台。孤児のミツルとカケルは、動画配信サービスで一獲千金を狙っていた。そんな中、さびれたシブヤの一角で、マネキンを抱えながら謎の暗号を繰り返す“マネキンおじさん”に遭遇し、撮影する。動画をアップしたところ、再生回数が伸び、喜ぶ2人だったが、不可解な事件に巻き込まれていく……という内容。映画「不能犯」「貞子 vs 伽椰子」などの白石晃士監督がメガホンをとる。
金子さんは、演じるミツルについて「女性的な部分も少年っぽさも持ち合わせている人物なので、共存させるのはとても難しかった」とコメント。ドラマについては「現在も社会的に問題視されていることや人間関係を映し出した本作を通して、将来がどんな変化を遂げているのか想像していただけたら」と話しつつ「『こんな作品は見たことがない!」と言える作品になっている自信があるので、ぜひ多くの方々に見ていただきたいです」と語っている。
醍醐さんは演じるカケルについて「純度100%のおバカで、すごく格好つけで、何かダサくて、中二病入ってて……。けれどいつも真っすぐなので人から愛されるキャラクターだと思います」と説明している。さらに、ドラマについて「ビジュアルがポップで気軽に見やすい仕様になっていますが、同時に社会への問いを投げかけている題材で、メッセージ性もあります」と話し、「見た方が何かを感じていただける作品になっていると思いますので、ぜひお楽しみいただけるとうれしいです」とコメントを寄せている。
「未来世紀SHIBUYA」は、11月26日にHuluで全6話一挙配信される。
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