注目アニメ紹介:「やくならマグカップも 二番窯」 多治見の陶芸マンガが原作 テレビアニメ第2期 実写パートも

「やくならマグカップも 二番窯」の一場面(C)プラネット・日本アニメーション/やくならマグカップも製作委員会
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「やくならマグカップも 二番窯」の一場面(C)プラネット・日本アニメーション/やくならマグカップも製作委員会

 岐阜県多治見市が舞台で、伝統工芸品・美濃焼がテーマのフリーコミックが原作のテレビアニメ「やくならマグカップも」の第2期「やくならマグカップも 二番窯」が、10月1日からCBCテレビ、MBS、TOKYO MX、BS11、AT-Xで順次、放送される。

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 「やくならマグカップも」は、2010年に多治見市の有志や企業が集まり、プロジェクトが始動。2012年から地元IT企業のプラネットがフリーコミックを発行している。母の故郷・多治見市に引っ越してきた豊川姫乃が、母が伝説の陶芸家であったことを知り、陶芸の世界に引き込まれていく……というストーリー。

 前半15分がアニメ、後半15分が実写パートの2部構成で、実写パートに声優の田中美海さん、芹澤優さん、若井友希さん、本泉莉奈さんが出演し、多治見のさまざまなスポットを訪れ、魅力を紹介。テレビアニメ第1期が4~6月に放送された。

 第2期は、新キャラクターも登場し、小澤亜李さんが姫乃の母・土岐川姫菜、内田彩さんが青木十子のライバルとなる松瀬理央、天城サリーさんが陶芸のためにメキシコからやってきたヒメナ・バルデスをそれぞれ演じる。内田さんは第1期で土から生まれた真土泥右衛門(まっどでいえもん)を演じており、第2期では松瀬理央と真土泥右衛門の2役を演じる。第1期に続き「ちびまる子ちゃん」などの日本アニメーションが制作する。

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