テレビアニメ化もされた大童澄瞳さんのマンガ「映像研には手を出すな！」のコミックス最新6巻が10月12日に発売された。2020年1月に発売された第5巻以来、約1年9カ月ぶりの新刊で、アニメ版を手がけた湯浅政明監督は「またまた厄介なヤツら来る！！　再開！！　旅だ！　仲間捕獲！！　満を持して『マチェット』を作れ！！」とコメントを寄せている。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　アニメで浅草みどりの声優を務めた女優の伊藤沙莉さんは「熱い彼女たちの熱い思い、そして熱い闘いはまだまだ続いていた。そして続いていく。どこまでいってもしない納得はできないんじゃなくてしないのだ。探究心を持ち合わせた人間は格好いい。相変わらずゾクゾクしました。やっぱここは優勝しちまおう。後に言葉を変えて言い直したこの発言にうなりました。言いたい！！！（土下座）」と話している。

　同作は「月刊！スピリッツ」（小学館）で2016年から連載中。自分の考えた“最強の世界”で大冒険することが夢の浅草みどり、プロデューサー気質の金森さやか、アニメーター志望でカリスマ読者モデルの水崎ツバメが、脳内にある“最強の世界”を表現すべく、映像研究同好会を立ち上げ、アニメ制作に打ち込む姿を描く。

　テレビアニメは「夜明け告げるルーのうた」「四畳半神話大系」などの湯浅監督が手がけ、NHK総合で2020年1～3月に放送された。