原菜乃華:「真犯人フラグ」“消えた娘” 「罪の声」「胸きみ」「ナイト・ドクター」…18歳にして存在感

ドラマ「真犯人フラグ」に相良光莉役で出演している原菜乃華さん=日本テレビ提供
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ドラマ「真犯人フラグ」に相良光莉役で出演している原菜乃華さん=日本テレビ提供

 俳優の西島秀俊さん主演の連続ドラマ「真犯人フラグ」(日本テレビ系、日曜午後10時半)に主人公・相良凌介(西島さん)の娘・光莉(ひかり)役で出演している原菜乃華さん。光莉は、10月10日放送の第1話から母・真帆(宮沢りえさん)と共に失踪してしまったキャラクターだが、SNSではさっそく「可愛い」「気になる!」と話題に。そんな光莉を演じる原さんの“横顔”を紹介する。

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 原さんは、2003年8月26日生まれ。東京都出身の18歳。子役として数々の作品に出演してきた原さんは、2017年公開の「はらはらなのか。」(酒井麻衣監督)で長編映画初主演を飾る。同作では、一人二役にチャレンジ。しかも撮影当時は12~13歳で、潜在能力の高さを見せつけた。

 原さんの演技力を一躍知らしめた作品といえば、昨年公開の映画「罪の声」(土井裕泰監督)。小栗旬さんと星野源さんが映画で初共演を果たしたことも話題になったサスペンスで、原さんは物語の鍵を握る少女を演じた。中学生でありながら、犯罪に加担していく難役を見事に演じ、重厚な作品の中で存在感を示した。

 映画では、今年に公開された「胸が鳴るのは君のせい」でも話題に。ジャニーズJr.の人気グループ「美 少年」の浮所飛貴(うきしょ・ひだか)さんが主演を務めた同作では、浮所さん、白石聖さん、板垣瑞生さんと共に、“四角関係”の一角を担う高校生を好演。白石聖さん演じるヒロインの“恋敵”として、ちょっと意地悪でありながらも、繊細なハートを持つ女子を巧みに演じきった。

 テレビドラマで存在感を発揮し、今年6~9月にフジテレビ系で放送された「ナイト・ドクター」が記憶に新しい。原さんが演じたのは、人気グループ「King & Prince」の岸優太さんが演じた医師・深沢新の妹の心美。重い病を抱え、つらい現実を前に葛藤する姿は、多くの視聴者の印象に残した。また、兄と意見をぶつけ合うシーンでは迫真の演技を披露した。

 18歳という若さで数々の映像作品で存在感を残してきた原さん。今後の活躍が楽しみな若手女優の一人と言えるだろう。

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