鬼滅の刃:テレビアニメ「無限列車編」第3話「本当なら」 炭治郎が失われたはずの家族と再会

「テレビアニメ『鬼滅の刃』無限列車編」の第3話「本当なら」の一場面(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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「テレビアニメ『鬼滅の刃』無限列車編」の第3話「本当なら」の一場面(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の劇場版「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(外崎春雄監督)のテレビアニメ「テレビアニメ『鬼滅の刃』無限列車編」の第3話「本当なら」が、フジテレビ系で10月24日午後11時15分に放送される。

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 竈門炭治郎(かまど・たんじろう)らは、無限列車で煉獄獄杏寿郎(れんごく・きょうじゅろう)と合流する。列車に鬼が出ると聞き、警戒心を強める炭治郎たちだったが、いつの間にか眠りに落ちてしまう。夢の中で、かつて失われたはずの家族と再会する炭治郎。しかし、そこは十二鬼月(じゅうにきづき)の下弦(かげん)の壱・魘夢(えんむ)の術中だった。

 「テレビアニメ『鬼滅の刃』無限列車編」は全7話。完全新作エピソードの第1話からスタートし、第2~7話は、約70カットの新作映像や新規BGM、完全新作予告編が加えられる。歌手のLiSAさんがオープニングテーマ「明け星」、エンディングテーマ「白銀」を担当する。

 「無限列車編」は、テレビアニメ第1期「鬼滅の刃 竈門炭治郎 立志編」の最終話からつながる物語。炭治郎、煉獄ら鬼殺隊が、短期間で40人以上の行方不明者を出しているという無限列車の調査へおもむき、十二鬼月の下弦の壱の魘夢との戦いに挑む。

 劇場版は、2020年10月16日の公開から73日間で興行収入が324億円を突破。邦画、洋画を合わせた歴代興行収入ランキングで「千と千尋の神隠し」(2001年)の約316億8000万円を超えて、1位となった。5月24日には、累計興行収入が国内史上初めて400億円を突破したことも話題となった。

 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子(ねずこ)を元に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメ第1期が2019年4~9月に放送された。新作テレビアニメ「テレビアニメ『鬼滅の刃』遊郭編」が、フジテレビ系で12月5日から毎週日曜午後11時15分に放送される。初回は1時間スペシャル。

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