薬屋のひとりごと
第36話 華瑞月
3月28日(金)放送分
アニメ「電脳コイル」などで知られる磯光雄監督の新作オリジナルアニメ「地球外少年少女」が前後編で劇場上映されることが分かった。全6話構成で、前編が2022年1月28日、後編が2月11日にそれぞれ2週間限定で上映される。上映と同時に劇場公開版のブルーレイディスクとDVDが劇場で販売されることも発表された。特報も公開され、「電脳コイル」「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」などに参加してきた井上俊之さんがメインアニメーターを務めることが明らかになった。
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特報は、「電脳コイル」の映像から始まる。舞台は、AIの発達により誰もが宇宙空間に行けるようになった2045年で、宇宙ステーション内を飛び回るドローンなど宇宙空間が描かれ、少年、少女たちが登場した。「未来はセブンポエムで決まっている」という意味深なせりふも流れた。特報に登場したキャラクターのキャストは、後日発表される。
磯監督は「明るくて面白い宇宙や未来をアニメの舞台として描きたい! それが最初にこの作品を作ろうと思ったきっかけでした。宇宙や未来といえば、最近は暗いディストピアばかりになってしまった気がしますが、『地球外少年少女』では普通の中学生や小学生が飛び込めるハラハラ・ドキドキの冒険物語を描くつもりです。今度の宇宙はコンビニがあってスマホも使えます! 本編をお楽しみに!」とコメントを寄せている。
キャラクターデザインの吉田健一さんは「宇宙なんて行く必要がない。夢見てもしょうがない。現実を見ろ。それは失敗するからやるな等々。リアルを語る意見が多い世の中になった気がします。ボクもイソさんも『だったら宇宙に行ってみよう』と、この作品を作ることにしました。皆で体験してみてください。失敗なんて、やってみないとできませんよ」と話している。
井上さんは「磯光雄氏はアニメーターとして日本の、いや世界のアニメーション史に名を残す人だと思っています。そんな彼からのじきじきのお誘いを断る選択肢はありません! ウソです(笑い)。本当はすごく迷いました。『電脳コイル』では彼のオーダーに十分応えられなかったという思いがあったからで、その雪辱を果たそうとの思いで今作への参加を決心した、というのが本当のところです。果たしてその結果やいかに、乞うご期待!」とメッセージを送った。
「地球外少年少女」は、2007年に放送された「電脳コイル」以来、約15年ぶりとなる磯監督の監督作。同作の制作のために新設されたスタジオ「Production +h.」が制作する。AIの発達により誰もが宇宙空間へ行けるようになった2045年を舞台に、月生まれの子供たちと地球から宇宙旅行へやってきた子供たちが、日本製宇宙ステーション・あんしんで出会うことになる。
原作・脚本・監督:磯光雄▽キャラクターデザイン:吉田健一▽メインアニメーター:井上俊之▽美術監督:池田裕輔▽色彩設計:田中美穂▽音楽:石塚玲依▽音響監督:清水洋史▽制作:Production +h.
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