姫野和樹選手:「パッションを若い選手に見せたい」 リーチ・マイケル、稲垣啓太ら日本代表8選手が意気込み

姫野和樹選手(C)齋藤龍太郎(楕円銀河)
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姫野和樹選手(C)齋藤龍太郎(楕円銀河)

 ラグビーのテストマッチ「オータム・ネーションズシリーズ」が10月30日に開幕。日本は11月6日にアイルランド、同20日にスコットランドと対戦する。WOWOWでは、2試合の模様が生中継、ライブ配信される。両国との対戦を前に、日本代表の姫野和樹、リーチ・マイケル、稲垣啓太、流大、田村優、中村亮土、シオサイア・フィフィタ、山中亮平の8選手が意気込みを語った。

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 ◇選手のコメントは以下の通り。

 ・姫野和樹選手

 自分の持ち味はパッション。そういう部分を若い選手や、新しくチームに入った選手にも見せていきたいですし、それをうまくエネルギーにすることができれば結果も得られると思っています。ワールドカップまであと2年、この秋のシリーズはとても大事になってくるでしょう。

 ・リーチ・マイケル選手

 チームも自分も勝って成長したいです。負けたけどいい試合だった、という考え方は日本代表の悪い癖で、そこで満足してしまうのは違います。この秋は日本代表として成長するチャンス。2023年のワールドカップで結果を出すためにも、ここで勝って成長しないといけないと思っています。

 ・稲垣啓太選手

 勝たなければ意味がありません。勝ってこその日本代表です。初めから勝ちを諦めているチームに勝利はありません。勝たないと誰も評価してくれないので、勝ちにこだわりたいですね。

 ・流大選手

 テストマッチは勝ちを求めるものです。日本代表はしばらく試合をしていなかったと言われていますが、そういうことは関係なく勝ちにいかないといけません。全てのテストマッチで勝ちにいくことが大事です。

 ・田村優選手

 コロナの影響もあり、なかなか楽しいことがない世の中になっていますが、試合を見て少しでも何か感じてもらい、いい気分になってもらえればと思っています。

 ・中村亮土選手

 プレッシャーもありますが、何より自分がラグビーというスポーツを楽しんでやることが一番だと思っています。皆さんが興奮するようなゲームにしたいです。

 ・シオサイア・フィフィタ選手

 勝つためにはハードなトレーニングをしないといけません。勝つことができればファンに喜んでもらえます。日本代表が狙っているのは世界のトップ。だからこそ勝たないと。試合では自分のフィジカル(の強さ)を見てほしいです。

 ・山中亮平選手

 練習中から消極的にならず、ミスを恐れずにやることが大事です。どんどんチャレンジしていこうと思います。例えば、オフロードパスもミスを恐れていたらできません。練習中からどんどんチャレンジしていけるように、意識してやっていきたいと思います。

 *……アイルランド戦が11月6日午後9時45分から、スコットランド戦が同20日午後9時45分から、WOWOWライブで生中継、WOWOWオンデマンドでライブ配信される。

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