宇宙戦艦ヤマト2205:明貴美加がヤマトークに 暗黒星団帝国への愛 デザインに「衝撃を受けた」

「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」の「前章 -TAKE OFF-」のトークイベント「ヤマトーク付き上映」の様子
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「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」の「前章 -TAKE OFF-」のトークイベント「ヤマトーク付き上映」の様子

 人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」シリーズの最新作「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」の「前章 -TAKE OFF-」のトークイベント「ヤマトーク付き上映」が11月2日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で開催された。安田賢司監督、シリーズ構成、脚本の福井晴敏さん、脚本の岡秀樹さん、メカニカルデザインの明貴美加さんが登壇し、明貴さんがメカデザイン秘話を語った。

 明貴さんは「機動戦艦ナデシコ」「機動戦士ガンダムZZ」「銀河お嬢様伝説ユナ」などで知られる人気デザイナー。玩具「アーマーガールズプロジェクト ヤマトアーマー×森雪」を手がけたことはあるが、「宇宙戦艦ヤマト」のアニメ本編のデザインを手がけるのは初めてだった。

 「『ヤマト』は、アニメを好きになるきっかけになった作品。まさか参加できることになるとは全く思っていなかった。最初に入った伸童舎の野崎欣宏社長が『ヤマト』に参加していたので、全く無関係ではないけど、アニメの仕事としてはこれまでありませんでした。友人が、PCエンジンの『ヤマト』のゲームでディレクション、企画をしていて、イメージを2、3枚描いたことはありました。でも、そのシナリオがなくなったんです」

 「2205」では、新キャラクターのデザリアムのデーダーが操る戦艦グレート・プレアデス、プレアデスなどをデザインした。明貴さんは「暗黒星団帝国のメカを一番愛しているのは俺だ!」という思いがあり、福井さんがそれを聞きつけたことがきっかけとなり、参加することになったという。

 明貴さんは「暗黒星団帝国のデザインができるならぜひ! 暗黒星団帝国はそれまでとはスタイルが違います。円盤のようで、SFの起点に戻ったようなデザイン。衝撃を受けたました。真っ黒というのも思い切っています。プレアデスが好きでした」と暗黒星団帝国への思いを明かした。

 「後章 -STASHA-」のビジュアルにも描かれたゴルバの話題になると「デザインのインパクトがすごい。今、リメークするならどうしよう?とすごく悩みました」と語った。

 「宇宙戦艦ヤマト」は1974年にテレビアニメ第1作が放送。「宇宙戦艦ヤマト2」「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」なども制作されてきた。第1作をリメークした「宇宙戦艦ヤマト2199」が2012~14年、「2199」の続編「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」が2017~19年に劇場上映、テレビ放送された。「2205」は、「2202」に続き、福井さんがシリーズ構成、脚本を担当。「前章 -TAKE OFF-」が上映中。「後章 -STASHA-」が2022年2月4日に上映される。

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