大黒摩季:心ない言葉もあった 大ヒットの裏での闘病生活と母の介護 明日の「徹子の部屋」

11月5日放送の「徹子の部屋」に出演する大黒摩季さん=テレビ朝日提供
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11月5日放送の「徹子の部屋」に出演する大黒摩季さん=テレビ朝日提供

 歌手の大黒摩季さんが、11月5日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。大黒さんが同番組に出演するのは初めて。大ヒットの裏での自身の闘病生活と母の介護を語る。

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 22歳でデビュー、力強い高音で“強い女性”を歌い、これまで数々のヒット曲を連発してきたが、実は人気絶頂の頃から子宮疾患で闘病生活を送っていた。激痛に耐えながら歌い続けるなか、少しでも声の出が悪いと「大黒摩季は終わった」と心ない言葉も言われたが、それでもステージに立ち続けた。

 40歳の時、治療に専念するため活動を休止したが、ちょうどその頃、脳出血で半身麻痺(まひ)となっていた母親の介護生活も始めた。後遺症で認知障害のある母親の介護の中で大黒さんが「支え」としていたのは、かつて、歌詞を書く材料にするため実家から持って来た「父のラブレター」だったという。

 ほかにも、初出演のため急きょ、黒柳さんをイメージして作ったオリジナル曲を熱唱。黒柳さんからのリクエストに応え、名曲も披露する。

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