阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし:木村多江&安藤玉恵が阿佐ヶ谷姉妹役に挑戦 「“のほほん”が散りばめられたドラマ」

「よるドラ『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』」で阿佐ヶ谷姉妹の姉・渡辺江里子を演じる木村多江さん(右)、妹・木村美穂を演じる安藤玉恵さん=NHK提供
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「よるドラ『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』」で阿佐ヶ谷姉妹の姉・渡辺江里子を演じる木村多江さん(右)、妹・木村美穂を演じる安藤玉恵さん=NHK提供

 NHKの連続ドラマ「よるドラ『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』」(総合、月曜午後10時45分)が11月8日から放送される。お笑いコンビ「阿佐ヶ谷姉妹」の同名エッセーのドラマ化で、阿佐ヶ谷姉妹の姉・渡辺江里子役の木村多江さんは「このドラマは、日常の何でもないことが描かれた、阿佐ヶ谷姉妹さんの『裏のお二人の物語』です。何でもないことが、こんなに可愛らしかったり、愛(いと)おしかったり、ほっこりしたり、そんな“のほほん”が散りばめられたドラマです」とアピールしている。

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 また木村さんは、「演じていて、お二人が体現する日常のささやかな幸せを伝えられる喜びを感じています。皆さんもご覧になって、ぜひ“のほほん”としていただけたらと思います」と話した。

 妹・木村美穂役の安藤玉恵さんは、エッセーについて「『ある種の生き方の本』でもあると思います」といい、ドラマについては、「おふたりの暮らし方がとってもステキで、笑えて、現代的なドラマだなと」印象を抱く。

 「この作品を通して、一生一緒にいる人は、1人でいいんじゃないかと思いました。たった1人の人と、ここまで深く分かり合えると、心強いというか。1人の強さですね。大きな物語はありませんが、脚本・演出の細部が面白いので、隅々まで見ていただけたらと思います」と視聴者に呼びかけていた。

 エッセーは、本当の姉妹じゃないけれど、一つ屋根の下で暮らす「阿佐ヶ谷姉妹」のちょっと不思議で、優しい日々をつづっている。ドラマは、2人の同居生活、そして理想の暮らし方を見つけるまでの、愛あふれるホームドラマとなる。

 ドラマには、いしのようこさん、中川大輔さん、楠見薫さん、山脇辰哉さん、宇崎竜童さん、研ナオコさんも出演する。

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