長野博:食の知識がありすぎて、予想外の事態 ロザン菅にクイズ破れ落ち込む

11月17日放送の「水野真紀の魔法のレストラン」に出演する長野博さん=MBS提供
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11月17日放送の「水野真紀の魔法のレストラン」に出演する長野博さん=MBS提供

 女優の水野真紀さんがMCを務める料理バラエティー番組「水野真紀の魔法のレストラン」(MBS、水曜午後7時)。11月17日の放送では、コストコを特集。最新の売れ筋商品に関する問題が出題され、“味王”と称される長野博さんが食の知識があり過ぎて予想外の事態に見舞われる。

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 「一見普通だが、常識破りなパン」として紹介された「メニセーズプチパン」。その理由は賞味期限の長さで、パッケージに窒素を入れることで1カ月常温保存できるという。スタジオでは「さらにもう一つ、常識破りな特徴は何?」という問題が出され、お笑いコンビ・ロザンの菅広文さんが一早く「完成形じゃない!」と正解。「どうして分かったの?」と周囲が不思議がる。

 このパンは、あえて焼きを約8割に留めて販売することで、家で最後の2割を仕上げ、焼き立ての味が楽しめるようになっているといい、菅さんは「色が白すぎるんじゃないかと思った」とひらめきの理由を明かした。

 これを受け、食に詳しい長野さんが「今の答えは出なかった。クープ(パンを焼いた時に表面にできる切れ目)が入っているから、絶対火が入っていると思った」と悔しさをにじませると、宇治原さんが「長野くんは知りすぎている」と敗因を分析。長野さんが「8割だけとは分からなかった」と落ち込むと、菅さんが「これ80%やなって感じやった!」と得意気に語り、現場に大きな笑いが起こった。

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