松岡修造:「どう思ってる?」大学生記者に逆質問 “熱く”返答も

WOWOWの「パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM」のイベント「第2回 ノーバリアゲームズ ~#みんなちがってみんないい~」に登場した松岡修造さん
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WOWOWの「パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM」のイベント「第2回 ノーバリアゲームズ ~#みんなちがってみんないい~」に登場した松岡修造さん

 テニスプレーヤーの松岡修造さんが11月21日、TOKYO SPORT PLAYGROUND(東京都江東区)で行われたWOWOW「パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM」発のユニバーサルスポーツイベント「第2回 ノーバリアゲームズ ~#みんなちがってみんないい~」に登場した。大学のスポーツ新聞部の記者に「共生社会を作っていくにあたって、大学生がどのように活動していけばいいか?」と聞かれた松岡さんが、「(君は)どういうふうに思っている?」と逆質問で返す一幕があった。

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 松岡さんに逆質問された学生記者は「みんなが誰でもできるパラスポーツの魅力だったりを、もっと広めていくことだと思います」と毅然(きぜん)と答えると、松岡さんは大きくうなずきながら、「これからの社会の中心になっていく若い世代だからこそ、パラスポーツをもっと見てもらいたいし、“人の違い”を個性として気づいてほしい。そうすれば、社会はもっともっと変わっていくのではないかと思います」と学生記者を真っすぐに見つめながら“熱く”返答していた。

 「ノーバリアゲームズ」は、年齢、性別、国籍、障害の有無を問わず、体を動かすことを目的としたユニバーサル・スポーツイベント。第2回大会となった今回は、松岡さんはじめ、総合格闘家の高阪剛選手、プロゴルファーの東尾理子選手、元サッカー選手の安永聡太郎さん、元ラグビー選手の大西将太郎さん、元プロボクサーの亀海喜寛(かめがい・よしひろ)さん、元パラ水泳の一ノ瀬メイさん、パラトライアスロンの木村潤平選手、パラカヌーの瀬立モニカ選手、元車いすバスケットボール選手の豊島英さん、車いすバスケットボールの鳥海連志選手、車いすバスケットボールの古澤拓也選手が参加した。

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