瀬戸朝香:「ドクターX」で“令和初”の女優業 米倉涼子&内田有紀と美しき同年代共演

12月2日放送の連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」第8話に出演する(左から)内田有紀さん、瀬戸朝香さん、米倉涼子さん=テレビ朝日提供
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12月2日放送の連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」第8話に出演する(左から)内田有紀さん、瀬戸朝香さん、米倉涼子さん=テレビ朝日提供

 女優の瀬戸朝香さんが、米倉涼子さん主演の人気医療ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)第7シリーズの第8話(12月2日放送)にゲスト出演することが分かった。子育てに専念するため女優業をセーブしていた瀬戸さんが、ドラマに出演するのは、2019年1月放送のドラマ「三匹のおっさんリターンズ! 平成ラストの大暴れ&悪党まとめて大成敗SP!」(テレビ東京)以来、約3年ぶり。今作への出演が“令和初”の女優業となる。

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 瀬戸さんが演じるのは、主人公・大門未知子(米倉さん)の同志であるフリーランス麻酔科医・城之内博美(内田有紀さん)と、高校時代に甘酸っぱい恋愛を共有した元同級生・八神さつき。重篤ながんに侵され、いくつもの病院で手術適応外だと言われたさつきは、母の回復を祈ってやまない一人息子に勧められ、未知子と博美がフリーランスとして働く「東帝大学病院」に入院する。ところが、未知子が外科手術で切除できる可能性はゼロじゃないと断言するも、当のさつきは息子が調べた“内科主導のケミカルサージェリー”による治療を希望。博美もさつきの選択を尊重して……と展開する。同話では、そんなさつきと博美との関係性から、“高校時代の秘密”など、博美の過去がひもとかれる。

 瀬戸さんは「『ドクターX』はすごく面白いな!と思って見ていた作品なので、出演が決まったときは本当にうれしかったです! 1話限りの出演ではありますが、母親としての思いや、元同級生である博美との関係性、過去の出来事など、いろんな面がぎゅっと凝縮された“物語のあるスペシャルな役”なので、演じるのが楽しみで仕方ありませんでした。その一方で、今は育児に専念しているため演技をするのは久しぶりですし、現場の空気感ができ上がっているシリーズ作品へのゲスト出演ということもあって、実を言うと最初はちょっと緊張したんです。でも、現場の雰囲気がとっても良くて! (米倉)涼子ちゃんも(内田)有紀ちゃんも同年代なので、本当に楽しかったです」とコメント。

 ドラマ「女系家族」(TBS、2005年)以来16年ぶりの再共演となる米倉さんについては「あの時はバチバチの関係を演じていて、涼子ちゃんにガツンと言う役だったんです(笑い)。今回の現場でも、当時の思い出話で盛り上がりました。涼子ちゃんはさすが主演! 率先して現場を盛り上げてくれますし、おかげで今回も和気あいあいとした雰囲気の中、撮影に臨ませていただいています」と語った。

 初共演となる内田さんについては「有紀ちゃんは同じくらいの時期にデビューしたんですけど、意外にも共演は初めて。ずっといつか共演したい!と思っていたので、今回も初めて会った気がしなくて、ご本人にも思わず伝えました。しかも、有紀ちゃんは優しくて、すごく気遣ってくれる方! 気さくで壁もないので、合間のおしゃべりも本当に楽しいです。ぜひまた、次はロングスパンでご一緒したいです」と話していた。

 「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く天才外科医・未知子を通して医療現場を描く人気ドラマシリーズ。第7シリーズは、100年に1度のパンデミックによって新局面を迎えた東帝大学病院を舞台に、未知子が、内科主導の組織変革をもくろむ蜂須賀隆太郎(野村萬斎さん)らとの新たな戦いを描く。

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