愛希れいか:元宝塚トップ娘役が民放ドラマ初出演 「潜水艦カッペリーニ号の冒険」で二宮和也の思い人に

新春スペシャルドラマ「潜水艦カッペリーニ号の冒険」の追加キャスト (C)フジテレビ
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新春スペシャルドラマ「潜水艦カッペリーニ号の冒険」の追加キャスト (C)フジテレビ

 元宝塚トップ娘役で、現在はミュージカルをメインに活躍する愛希(まなき)れいかさんが、新春スペシャルドラマ「潜水艦カッペリーニ号の冒険」(フジテレビ系)に出演することが11月25日、分かった。愛希さんが民放のドラマに出演するのは初めて。主演の二宮和也さん扮(ふん)する海軍少佐・速水洋平が思いを寄せる、小学校教師・鈴木香苗を演じる。

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 愛希さんは、出演決定を受けて「本当に驚きました! 私はこの作品が初めての映像作品でしたので、私で大丈夫なのかな……と、緊張でいっぱいでした。でも、新しいことに挑戦させてもらえる機会をいただけてうれしい気持ちもありました」とコメント。

 「とにかく初めてのことばかりでしたので、どうやって撮影するのかも分からず戸惑ってばかりでした。でも、馬場(康夫)監督をはじめカメラマンさん、スタッフさん、共演者の方々にたくさん助けていただき、なんとか撮影できました」と振り返り、「あとは、とにかく寒い日の撮影でしたので、それが大変でしたね。舞台はいつもエアコンがありますので……(笑い)。でも、これもまた、カットがかかるとスタッフさんが、暖かいダウンコートを急いで持ってきてくださるので、その優しさに涙が出てきました」と明かした。

 併せて、潜水艦コマンダンテ・カッペリーニ号のイタリア人乗組員のキャストも発表された。マンガ家でモデルのペッペさんがアベーレ、料理研究家のベリッシモ・フランチェスコさんがシモーネ、オペラ歌手のパオロさんがアンジェロをそれぞれ演じる。

 ドラマは、第二次世界大戦中の日本海軍とイタリア人たちの友情と恋を描く物語。1943年9月、潜水艦コマンダンテ・カッペリーニ号が物資輸送のために日本へ向かっていた。イタリアは日本と同盟国だったが、カッペリーニ号の出航後、連合国側に寝返っていた。そんな事実を知らずにいた乗組員のイタリア人・アベーレ、シモーネ、アンジェロは、日本に到着すると、速水ら日本海軍に捕虜にされてしまう。速水の妹・早季子(有村架純さん)は実家の旅館で彼らの面倒を見ることになるが、アベーレが早季子に一目ぼれしてしまい……というストーリー。2022年1月3日午後9時~同11時半に放送。

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