やくならマグカップも 二番窯：第10回　素焼きと対面で「すごい！」「可愛い！」　個性が光る

　岐阜県多治見市が舞台で、伝統工芸品・美濃焼がテーマのフリーコミックが原作のテレビアニメ＆実写「やくならマグカップも（やくも）」の第2期「やくならマグカップも 二番窯」。前半15分がアニメ、後半15分が実写パートの2部構成で、実写パートでは、声優陣が多治見の魅力を紹介する。実写パートの第10回は、声優の田中美海さん、芹澤優さん、若井友希さん、本泉莉奈さんが素焼きした焼き物と対面し、釉薬（ゆうやく）で色を表現する。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　4人が作っているのは“世界に一つだけの焼き物”で、素焼きと対面して「すごい！」「可愛い！」と感動した様子。続いて、色を表現するために釉薬を使う。アーティスティックなオブジェを作る本泉さんは、色遣いも独創的なようで、それぞれの個性が光る。

　「やくならマグカップも」は、2010年に多治見市の有志や企業が集まり、プロジェクトが始動。2012年から地元IT企業のプラネットがフリーコミックを発行している。母の故郷・多治見市に引っ越してきた豊川姫乃が、母が伝説の陶芸家であったことを知り、陶芸の世界に引き込まれていく……というストーリー。テレビアニメ第1期が4～6月に放送された。第2期は、CBCテレビ、MBS、TOKYO MX、BS11、AT-Xで放送。