藤岡弘、：小学6年のときに突如失踪…憎んでいた父への思い語る　明日の「徹子の部屋」

　俳優の藤岡弘、さんが、12月6日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演する。芸能界デビューした4人の子供の子育てについて話すほか、自身が小学6年生のときに突如、理由も言わずに失踪してしまったため、憎んでいた父への思いを告白する。

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　長女はミュージカル女優、次女・三女はモデル、長男は俳優と、4人の子供たちが芸能界デビューした藤岡さん。長男の真威人（まいと）さんは、「仮面ライダー」の新作映画「仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ」（柴崎貴行監督、12月17日公開）で、藤岡さんの50年前の当たり役、仮面ライダー1号／本郷猛を演じることも話題となっている。

　藤岡さんはそんな子供たちを「特に厳しく育てた」と話す。それは藤岡さん自身が、警察官だった父に厳しく育てられたからだという。そんな父を藤岡さんは尊敬していたが、自身が小学6年生のときに突然理由も言わずに失踪。2人の子を抱えた母は生活苦の中でも、自分たちを立派に育ててくれたと振り返る。

　その後、藤岡さんが芸能界で活躍し始めた頃、失踪した父から突然「会いたい」との連絡が入ったという。父を憎んでいた藤岡さんはそれを拒否したが、その数カ月後に父は亡くなってしまったと語る。