カムカムエヴリバディ:安子が英語で感情爆発 視聴者から絶賛の声相次ぐ「迫真の演技」「涙が止まらない」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第29回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第29回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第29回が12月9日に放送。安子(上白石さん)が英語で感情を爆発させるシーンがあり、視聴者から絶賛の声が相次いだ。

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 第29回では、12月25日。街には、サンタクロースの格好をした進駐軍の米兵たちがお菓子を配り、子供たちや親子連れを楽しませていた。この日も安子はおはぎの行商をするが、クリスマスの盛り上がりの前に、当然売れ行きはよくなく、途方に暮れる安子。その前に、先日助けた米軍将校・ロバート(村雨辰剛さん)が再び現れる。安子はロバートに招かれ、進駐軍のオフィスでロバートと話をすることに……。

 安子は英語を学ぶことになったきっかけである稔(松村北斗さん)の存在、戦争で稔を失ったことなどを明かし、英語で「教えてください、ローズウッドさん。あなたは私の様な市民を助けるためにここにいるんでしょう? もう夫はいないのに、どうして私はまだ英語を勉強しているんでしょうか? 教えてください」と訴えた。

 SNSでは「迫真の演技すぎる」「ため込んでいた思いがあふれ出てるね」「上白石さんの英語が美しい……切ない」「安子ちゃんの思いに涙が止まらない……」「安子英語使いこなしてる!」「英語を完璧にしゃべりながら演技するってすごすぎる」「安子ちゃんの感情が爆発してる」と大反響を呼んだ。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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