青天を衝け:栄一、襲撃シーンが沸いたワケ “レジェンドスーツアクター”岡元次郎 が吉沢亮を…「RX対メテオ」実現!

大河ドラマ「青天を衝け」メインビジュアル (C)NHK
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大河ドラマ「青天を衝け」メインビジュアル (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第38回「栄一の嫡男」が12月5日に放送され、“レジェンドスーツアクター”岡元次郎さんが、移動中の主人公・渋沢栄一に斬りかかる“暴漢”として登場。特撮ファンが沸いた。

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 1987~88年に放送された特撮ドラマ「仮面ライダーBLACK」をはじめ数々の特撮作品に携わってきた岡元さんは、ファンにとっては“レジェンド”の一人。NHK作品では、女優の小芝風花さん主演で、2019年放送の連続ドラマ「トクサツガガガ」のエマージェイソン(とゲンカ将軍)の“中の人”として知られ、同ドラマの最終回に学校の先生として顔出し出演も果たした。

 「青天を衝け」第38回で、岡元さんの出番はわずかだったものの、SNSでは即、特撮ファンが反応。「えっ! 今の岡元次郎やろ! まじか!」「あ、今の刺客岡元次郎さん!?」「次郎さんだ!」「次郎さんきたー!」「暴漢が岡元次郎! 次郎さんが大河に!!」といった声が次々と上がった。

 また、栄一役の吉沢さんも、2011~12年に放送された「仮面ライダーフォーゼ」で朔田流星(仮面ライダーメテオ)を演じたことから、「吉沢亮を暗殺しにかかる岡元次郎」「仮面ライダーBLACK・RXの伝説のスーアクがメテオを襲ったのか!!」「岡元次郎対メテオ(←違う)」「ブラックRXに襲われるメテオ」「RX対メテオ」「売国奴、仮面ライダーメテオめぇ!」などと盛り上がりを見せた。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、連続テレビ小説(朝ドラ)「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

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