西川悟平:「7本しか動かない」ではなく「7本も動く」 不屈のピアニスト再起の“きっかけ” 明日の「徹子の部屋」

12月15日放送の「徹子の部屋」に出演する西川悟平さん=テレビ朝日提供
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12月15日放送の「徹子の部屋」に出演する西川悟平さん=テレビ朝日提供

 東京パラリンピックの閉会式の演奏で話題となった、ピアニストの西川悟平さんが、12月15日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。20代のときに筋肉が硬直する病「ジストニア」を発症。懸命なリハビリの末に現在は右手5本、左手2本の指で演奏している西川さんは、病から再起する“きっかけ”となった出来事などを語る。

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 西川さんがピアノを始めたのは遅く、15歳のときだった。周囲に「絶対無理」と言われながらも猛練習の末、音楽大学に進学。24歳のときには、米国人のピアニストに認められ渡米も果たした。

 しかしその2年後、「ジストニア」を発症。5人の医師から「ピアニストとしての再起は無理」と宣告された。そんな中、友人に誘われ幼稚園で演奏を行った際の子どもたちに感激。「7本しか動かない」のではなく「7本も動く」のだと発想を変え、再起を誓ったという。

 スタジオでは、東京パラリンピック閉会式で演奏した楽曲を黒柳さんの前で披露する一幕もある。

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