錦鯉・長谷川:M-1優勝決定時の涙の理由は相方・渡辺のささやき 「耳元で『ありがとう』と言われたら…」

「M-1グランプリ2021」で17代目のチャンピオンに輝いたお笑いコンビ「錦鯉」
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「M-1グランプリ2021」で17代目のチャンピオンに輝いたお笑いコンビ「錦鯉」

 漫才コンテスト「M-1グランプリ2021」(ABC・テレビ朝日系)で17代目のチャンピオンに輝いたお笑いコンビ「錦鯉」が12月19日、テレビ朝日(東京都港区)で開催された会見に出席した。優勝が決まった瞬間、長谷川雅紀さんは感極まって涙していたが、「結果が出た時、相方の渡辺隆が僕に抱きついてきて、耳元で『ありがとう』って言われた。普段、人にありがとうと言う人じゃないからギャップで。それは涙もあふれますよ」とちゃめっ気たっぷりに“涙の理由”を告白し、周囲を笑わせていた。

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 長谷川さんの言葉を聞いていた渡辺さんも、笑いながら「やめろよ! (普段も)言うよ!」とツッコミを入れ、優勝の喜びを分かち合っていた。

 また「優勝を誰に一番伝えたいか」を聞かれ、渡辺さんが「一緒に住んでいる父」と答えたのに対し、長谷川さんは「僕は相方」と回答。その理由について、「もちろん(渡辺さんは相方なので優勝を)知っているけど、僕は前のコンビを解散して潮時かなと感じ辞めようかなと思っていたときに、渡辺から声をかけてもらって錦鯉を40歳で結成した」と切り出し、「時間はかかったけど、今50歳でこういったかたちになったのは相方に感謝です」と神妙な表情で相方への思いを語っていた。

 自身にとって漫才とはという質問には、渡辺さんが「今までは仕事と答えていたのですけど、もう仕事以上のものになりそう」と口にすると、長谷川さんも「漫才のおかげで人生が変わって、今こういった立場にもなった。我々はここからスタートなのかもしれない。ずっと漫才と向き合っていきたい」と決意を新たにしていた。

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