酒井若菜:ドラマ「シジュウカラ」で板垣李光人の母親役 入山法子、和田光沙も出演 

連続ドラマ「シジュウカラ」に出演する酒井若菜さん (C)「シジュウカラ」製作委員会
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連続ドラマ「シジュウカラ」に出演する酒井若菜さん (C)「シジュウカラ」製作委員会

 女優の酒井若菜さんが、山口紗弥加さん主演で、2022年1月7日にスタートする連続ドラマシジュウカラ」(テレビ東京ほか、金曜深夜0時12分)に出演することが12月24日、分かった。主人公・綿貫忍(山口さん)と恋に落ちる橘千秋(板垣李光人さん)の母親・橘冬子を演じる酒井さんは、「冬子だけはきっと私の味方でいてくれると思いながら演じています」と語った。

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 また、モデルで女優の入山法子さん、女優の和田光沙さんの出演も発表。入山さんは、忍がアシスタントをしていた人気漫画家・杜殿津マリ、和田さんは、冬子が働くスナックの店員・御子柴涼子をそれぞれ演じる。

 ドラマは、マンガ誌「JOUR」(双葉社)で連載中の坂井恵理さんの同名マンガが原作で、40歳の売れないマンガ家が恋と仕事、同時に「セカンドチャンス」を手にする物語。

 酒井さんは、原作の印象について「生々しいファンタジーとも奇跡的なリアルとも取れる多面的な世界でした。また、全員がどこかヒリヒリしているのも印象的でした」とコメント。「原作を読んでいたのですが、私は特に冬子という人物の危なっかしさ、不器用さ、報われない姿に惹(ひ)かれていました。『ドラマ版に冬子は出ますか。私に演じさせていただけませんか』と自分から志願してこの役を演じさせていただくことになりました」と明かした。

 また冬子は、物語の重要な鍵を握る役どころで、酒井さんは「人には人の事情があります。誰もがみな、やりきれない思いを隠しながら生きているのならば、このドラマが少しだけ心のふたを開けてくれるでしょう。漏れ伝う登場人物たちの細やかなあれこれが、少しでも皆さんの日常に寄り添うことができれば幸せです」と語った。

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