岸辺露伴は動かない:実写版に「ジム会員の声」で櫻井孝宏&ファイルーズあい SNS沸く「ちょっと待て」「さすがNHK」

ドラマ「岸辺露伴は動かない」第4話「ザ・ラン」の一場面 (C)NHK
1 / 1
ドラマ「岸辺露伴は動かない」第4話「ザ・ラン」の一場面 (C)NHK

 荒木飛呂彦さんの同名マンガを俳優の高橋一生さん主演で実写化したNHKのドラマ岸辺露伴は動かない」(総合)第4話「ザ・ラン」が12月27日午後10時から放送された。同話のエンドクレジットで、「ジム会員の声」で人気声優の櫻井孝宏さんとファイルーズあいさんが出演していたことが判明。SNSが沸いた。

ウナギノボリ

 ドラマは、荒木さんの人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの人気キャラクター、岸辺露伴を主人公とした「岸辺露伴は動かない」を実写化。人を本にして“読む”能力を持つマンガ家・岸辺露伴が遭遇する奇怪な事件や不可思議な現象に、女性編集者・泉京香(飯豊まりえさん)と立ち向かうサスペンス・ホラーで、第1~3話が2020年12月28~30日に3夜連続で放送された。

 脚本は、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」にも参加した小林靖子さん。高橋さんが露伴に扮(ふん)し、「だが断る」というおなじみのせりふも飛び出したほか、第2話の副題となった“使用禁止用語”「くしゃがら」も話題となった。

 第4話では、露伴(高橋さん)は会員制のスポーツジムで橋本陽馬(笠松将さん)という若い男と出会う。陽馬は駆け出しのモデルで、事務所の社長から「体を作れ」と指示されてジムに通う、無気力でつかみどころのない青年だったが、この日を境に陽馬はランニングにのめり込むようになる。「走り」に対する執着が次第に常軌を逸していく陽馬。ある日、久しぶりに露伴の前に姿を見せた陽馬は見違えるほど自信に満ちあふれていた。そして陽馬は、露伴にマシーンを使った「あるランニング勝負」を提案する……。

 アニメ版「ジョジョ」シリーズで岸辺露伴を演じている櫻井さんと空条徐倫役のファイルーズさんの出演に対して、ファンからは「ちょっと待て! ファイルーズさん!?」「ジム会員の声でファイルーズあいの字があった」「え、櫻井孝宏さん(露伴)とファイルーズあい(徐倫)さん?」「ジム会員の声なんて気にしてなかった」「ジム会員の声が徐倫と露伴ちゃんなのすき」「一言だけのジム会員の声にアニメ版の露伴ちゃんと徐倫の中の人使うとか贅沢。さすがNHK」など驚きの声が次々と上がっていた。

マンガ 最新記事