明日のカムカムエヴリバディ:第9・10週「1962」振り返り るい、ジョーと接近? よみがえる安子との記憶

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第10週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第10週の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。1月8日は第9・10週「1962」(2021年12月27、28日、2022年1月3~7日)を振り返る。

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 第9・10週「1962」では、岡山から大阪に出てきたるい(深津さん)は、平助(村田雄浩さん)と和子(濱田マリさん)の夫婦が営むクリーニング店で働き始める。仕事に慣れつつあったある日、ちょっと変わった客(オダギリジョーさん)が店を訪れ、るいは「宇宙人」とひそかに呼ぶ。

 偶然入ったジャズ喫茶で「宇宙人」の正体がジョーと呼ばれるトランぺッターであることを知ったるい。定期的にジャズ喫茶から仕事をもらうことになり、店に通いながらジョーの楽器仲間のトミー(早乙女太一さん)や、ジョーを一途(いちず)に思うファンのベリー(市川実日子さん)と関係を深めていく。

 ジョーに誘われ、ジャズ喫茶のサマーフェスタにやってきたるいは、ジョーが演奏する「On the Sunny Side of the Street」を聴き、忘れようとしていた岡山での母・安子(上白石さん)との記憶を思い出す……。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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