ドラマ1週間:鈴木亮平主演「TOKYO MER」が映画化 松嶋菜々子は10年ぶり遊川和彦作品に

2021年7月期に放送されたドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の出演者(C)TBS
1 / 1
2021年7月期に放送されたドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の出演者(C)TBS

 1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(1月3~7日)は、俳優の鈴木亮平さん主演で、2021年7月期に放送された連続ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(TBS系)の映画化が決定した話題、女優の松嶋菜々子さんが約10年ぶりに遊川和彦さん脚本の作品に出演する話題などが注目を集めた。

ウナギノボリ

 1月3日、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第43回が放送され、オダギリさんの役名が「ジョー」になり、SNSで話題になった。これまでタイトルバックのクレジットでは「宇宙人」と記されており、視聴者からは「オダギリジョーさんにやっとジョーの役名付いた!」「オダギリジョーが宇宙人からジョーになったのね」「オダジョーがジョー?」といった声が上がった。

 5日、お笑い芸人のヒコロヒーさんが、1月10日スタートのフジテレビ系“月9”ドラマ「ミステリと言う勿(なか)れ」(月曜午後9時)に出演することが分かった。ヒコロヒーさんが同枠のドラマに出演するのは初めて。本作は田村由美さんのマンガが原作で、膨大な知識を基に持論を展開していく主人公・久能整(菅田将暉さん)の活躍を描く。ヒコロヒーさんはある事件に巻き込まれ、整と一緒に屋敷にとらわれてしまう事務員・露木リラを演じる。

 5日、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(TBS系)が映画化されることが分かった。本作は都知事の命で新設された「TOKYO MER」という救命救急のプロフェッショナルチームの活躍を描いた。映画は「劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~」と題して、2023年に公開。ドラマに続き鈴木さんが主演を務め、賀来賢人さん、中条あやみさん、仲里依紗さん、石田ゆり子さんらが続投する。

 6日、「カムカムエヴリバディ」第46回が放送され、るい(深津絵里さん)が、母・安子(上白石萌音さん)との思い出を回想する描写が描かれた。同話ではるいが「On the Sunny Side of the Street」の演奏を聞き、安子と過ごした岡山での日々を思い出して目に涙を浮かべた。視聴者からは「安子編の回想シーンが入るだけで泣けてしまうな」「表情が曇るるいちゃんが切ない」「るいが安子を思い出してくれるのがうれしい」など、さまざまな声が上がった。

 7日、女優の松嶋菜々子さんが、1月20日スタートの連続ドラマ「となりのチカラ」(テレビ朝日系、木曜午後9時)に出演することが分かった。本作は遊川和彦さん脚本・演出のオリジナル作品で、主人公・中越チカラ(松本さん)が同じマンションで暮らす住人たちの悩みを解決していく社会派ホームコメディー。松嶋さんが遊川さん脚本の作品に出演するのは、2011年に放送された「家政婦のミタ」(日本テレビ系、2011年)以来、約10年ぶり。中越一家の隣室に住む白髪交じりの道尾頼子を演じる。

テレビ 最新記事