良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
1月16日にTBSの「日曜劇場」(日曜午後9時)枠でスタートする、俳優の阿部寛さんが主演を務める連続ドラマ「DCU」。水中で起こった事件や事故の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を描く“ウオーターミステリー”で、海外の大手制作会社であるケシェット・インターナショナル、ファセット4メディアと共同制作するオリジナル作品。俳優の山崎育三郎さん演じる警視庁公安1課の刑事・清水健治を紹介する。
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清水は公安の出世頭で、DCUのメンバーと捜査会議で頻繁に顔を合わせる。警察が仕切る“陸”の捜査に、海保のDCUが同等の立場に立つことが許せないと考えている。態度や言葉にとげがあるものの、それなりに新名のことは認めていて、事件解決のために互いを利用し合う。
山崎さんが同枠のドラマに出演するのは、阿部さん主演の「下町ロケット」(2015年)以来となる。今作で再び阿部さんと再タッグを組む。
2022年、海上保安庁に「潜水特殊捜査隊」、通称「DCU」が発足した。隊長となったのは、50歳を迎えた新名正義(阿部さん)で、メンバーには海保のエリート・西野斗真(高橋光臣さん)、女性初の潜水士となった成合隆子(中村アンさん)らがいた。過去に水難事件で新名に命を救われた瀬能陽生(横浜流星さん)の姿もあった。DCUは、海上・水中のほか、陸上の捜査権限も与えられることになったが、そのことが警察関係者との間に溝を生んでいた。
そんなDCUが捜査に向かったのは、群馬県のダム湖。ある人物の頭骸骨の破片が発見されたからだった。ダム湖の水底を新名たちが潜水捜査すると、そこには思いもよらない景色が広がっていた。容疑者として、ダム建設に関わっていた疑惑の3人の名前が挙がり……。
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