注目ドラマ紹介:「妻、小学生になる。」 妻を亡くして10年 堤真一主演の家族再生の物語

俳優の堤真一さんが主演を務める連続ドラマ「妻、小学生になる。」の第1話のワンシーン(C)TBS
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俳優の堤真一さんが主演を務める連続ドラマ「妻、小学生になる。」の第1話のワンシーン(C)TBS

 俳優の堤真一さん主演の連続ドラマ「妻、小学生になる。」(TBS系、金曜午後10時)が1月21日に始まる。生きる意味を失った主人公・新島圭介が、10歳女児に生まれ変わった亡妻と再会し、再び生と向き合う姿を描く。堤さんの同局系ドラマ出演は、長澤まさみさん主演「セーラー服と機関銃」(2006年)以来16年ぶり。

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 原作はマンガ誌「週刊漫画 TIMES」(芳文社)に連載中の村田椰融(やゆう)さんの同名マンガ。10年前に他界した圭介の最愛の妻貴恵を石田ゆり子さん、圭介と貴恵の一人娘・麻衣を蒔田彩珠(あじゅ)さんが演じる。

 小学生に生まれ変わった圭介の妻・白石万理華をNHK連続テレビ小説「おちょやん」で話題となった子役の毎田暖乃(まいだ・のの)さん、万理華の母・千嘉を吉田羊さんが演じる。

 第1話は……10年前に最愛の妻・貴恵を亡くしてから、残りの人生を余生と思って生きている新島圭介は、全く生気が感じられないため、周囲からは陰鬱な男に見られている。たった一人の家族、麻衣の幸せを誰よりも願っているものの、コミュニケーションすらうまく取れていない。同じ家に住みながらもバラバラな父娘。二人の時間は10年間止まってしまっていた。

 ある日、ランドセルを背負った見知らぬ女の子が「私は10年前に他界したあなたの妻よ」と現れて……。

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