となりのチカラ:初回視聴率11.5% 松本潤主演、遊川和彦脚本・演出の“社会派ホームコメディー”

連続ドラマ「となりのチカラ」に出演中の上戸彩さん
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連続ドラマ「となりのチカラ」に出演中の上戸彩さん

 松本潤さん主演の連続ドラマ「となりのチカラ」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第1話が1月20日に10分の拡大スペシャルで放送され、平均視聴率(世帯)は11.5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。

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 ドラマは、思いやりと人間愛にあふれていながらも、何をしても中途半端な主人公・中越チカラ(松本さん)が同じマンション住人の悩みを解決していく姿を描く“社会派ホームコメディー”。脚本・演出は、いずれも日本テレビ系の「女王の教室」(2005年)、「家政婦のミタ」(2011年)、「過保護のカホコ」(2017年)などで知られる遊川和彦さんが手がける。

 第1話は、東京郊外のマンションに、チカラ、妻の灯(上戸彩さん)、娘の愛理(鎌田英怜奈さん)と息子の高太郎(大平洋介君)が引っ越してくる。チカラは、マンションの管理人の星譲(浅野和之さん)から「601には連続幼児殺人事件の犯人・少年Aが住んでいる」と聞かされる。困っている人は放っておけない性格のチカラは、いろいろと思いを巡らすが、灯には「ご近所のことに首を突っ込まないように」と諭される。

 そんな中、引っ越し数日後、エリート会社員の木次一家が仲良く暮らす隣の部屋から悲鳴が。灯の忠告を思い出し、少しためらうチカラだが、引っ越しあいさつを口実に、意を決して部屋に踏み込む。チカラは、知ってはいけない木次家の秘密をのぞいてしまい……と展開した。

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