カンテレ:社長“月10”ドラマ枠に手応え「“月9”と並んでいい流れに」 「ドクターホワイト」に期待

会見した関西テレビ放送の羽牟正一社長=カンテレ提供
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会見した関西テレビ放送の羽牟正一社長=カンテレ提供

 カンテレ(関西テレビ放送)は1月25日、新年社長会見をオンラインで開催。羽牟正一社長は、昨年10月期にスタートした“月10”ドラマについて、「“月10”という枠でとらえると、流れがすごくよくなったと思っている」と手応えを感じている様子で、「フジテレビさんの“月9”と並んで、ドラマとしていい流れになって、“月10”というブランドイメージをきちっと作っていってくれれば」と語った。

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 “月10”ドラマは、2021年10月期に綾野剛さん主演の「アバランチ」が放送され、現在は浜辺美波さん主演の「ドクターホワイト」が放送中だ。「両作品ともちょっと変わった、今までには見られなかったような、いろいろな形の工夫がなされて、独自性が出ているのかなと思っている」といい、「ドクターホワイト」については、「今、2回が終わって、新感覚の医療ミステリードラマとして好評をいただいているということなので、今後も楽しみにしている」と期待を寄せた。

 「ドクターホワイト」は、「金田一少年の事件簿」などで知られる樹林伸さんの小説「ドクター・ホワイト」(角川文庫)シリーズが原作。医師ではないが、豊富な医療知識がある正体不明の女性・白夜(浜辺さん)が総合診断協議チーム「CDT」に加入し、医師たちの診断を覆し、患者の命を救っていく医療ミステリー。

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