カムカムエヴリバディ:第59回視聴率18.5%で番組最高更新 海でるいと錠一郎が抱擁「ひなたの道を歩きたい」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のロゴ=NHK提供
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のロゴ=NHK提供

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第59回が1月25日に放送され、平均視聴率(世帯)は18.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。第39回(2021年12月23日放送)の17.9%(同)を上回り、番組最高を更新した。

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 第59回では、錠一郎を信じると心に決めたるい(深津さん)は、錠一郎(オダギリジョーさん)が泊まる宿に献身的に通い続けるが、錠一郎はその気持ちを受け入れることができない。ある日、ラジオから流れる「On the Sunny Side of the Street」を聴いたるいは、いてもたってもいられなくなり、錠一郎の元へ駆けつけると、そこには錠一郎はおらず、トミー(早乙女太一さん)の姿が。トミーは錠一郎と一緒に病院に行くことになっていたという。

 るいはトミーの車で、以前ドライブした海へ急ぐ。すると錠一郎は海の中にたたずんでおり、るいは駆け寄る。「暗闇なんや、歩いても歩いても暗闇しかないんや」「サニーサイドが見えん」と嘆く錠一郎を、るいは「怖がらんでええ、私が守る。あなたと2人でひなたの道を歩きたい」と言い、優しく抱きしめる……という展開だった。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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