ヒロイン誕生！朝ドラな女たち：畑芽育が「フイチンさん」の上田トシコさん熱演　マンガ描くシーンも見どころに

　NHK連続テレビ小説（朝ドラ）のヒロインのような、時代を切り開いた女性たちを発掘し、新進気鋭の女優が演じる様子をドキュメントとドラマで描く番組「ヒロイン誕生！朝ドラな女たち」第2回が、1月28日午後11時15分からNHK・BSプレミアムで放送される。同回は、マンガ「フイチンさん」の作者として知られる故・上田トシコさんが“ヒロイン”で、大河ドラマ「 青天を衝け」や、連続ドラマ「女子高生の無駄づかい」（テレビ朝日系）、「荒ぶる季節の乙女どもよ。」（MBS・TBS）の畑芽育さんが熱演してみせる。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　番組では、上田さんの代表作「フイチンさん」が生まれるまでの一幕をドラマ化。上田さんの人生がマンガにどうつながっていくのか、畑さんのマンガを描くシーンも見どころとなる。

　また畑さんは、「フイチンさん」にほれこみアニメ化を企画したアニメーション制作会社や、上田さんの生涯を描いたマンガ「フイチン再見！」の村上もとかさんのオフィス兼自宅を訪ね、上田さんの人物像にも迫る。

　さらに、上田さんが通い、マンガを描く喜びを再認識したという「東京デザイナー学院」、上田さん自身が「マンガ家になる原点になった」というクロッキー会（デッサンの練習会）へと足を運び、上田さんの人生を追体験した。