岩田剛典：テレ東ドラマ初主演　“令和版”浅見光彦に　シリーズ生誕40周年「節目ということで、心を込めて」　

　ダンス・ボーカルグループ「EXILE」「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の岩田剛典さんが、2月28日にテレビ東京系の「月曜プレミア8」（午後8時）枠で放送されるドラマ「内田康夫サスペンス 浅見光彦 軽井沢殺人事件」に主演することが1月31日、分かった。岩田さんが同局のドラマに主演するのは初めて。ドラマは、ルポライターの浅見光彦が活躍する、故・内田康夫さんの人気ミステリーシリーズが原作で、岩田さんは光彦を演じる。同シリーズは今年で生誕40周年で、岩田さんは「節目ということで、令和版の浅見光彦を楽しんでいただけるよう、心を込めて撮影に臨みたいと思います」と明かしている。

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　「内田康夫サスペンス 浅見光彦 軽井沢殺人事件」は、内田さんの小説「軽井沢殺人事件」（角川文庫刊）が原作。ドラマでは長野・軽井沢を舞台に、光彦が、結婚間近だった男性の死とダイイングメッセージの謎、没落した名門一族の令嬢に隠された秘密に迫る姿を描く。

　岩田さんは「このたびは歴史ある浅見光彦シリーズにお声がけいただき、とてもうれしく思います。歴代シリーズと並んで胸を張れるように、キャスト、スタッフの皆様のお力をお借りしながら精いっぱいワクワクする作品にしていきたいです」と明かしつつ、「これまでの伝統は残しつつも、ただなぞるだけにはならないように、いい意味で過去のシリーズを意識し過ぎずに、自分らしく自由に光彦像を作っていけたらいいなと思います」と意気込んだ。

　また「浅見光彦シリーズの第一人者の、ある方との共演はとてもうれしかったですし、心強かったです。どんな場面で、どの俳優さんが登場するのか、浅見光彦ファンの皆様はぜひ楽しみに」とアピールし、「あとは今回は真冬の撮影で、特に山奥での日が落ちてからの時間帯のロケが寒くて、堪（こた）えましたね。カイロをあらゆる部位に仕込んで冷えをしのぎました」と振り返った。

　ドラマは、2月28日午後8時～同9時54分に放送される。