カムカムエヴリバディ:錠一郎のいいパパぶりに視聴者ほっこり ひなたと「一緒に大きくなっていったらいいねん」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第64回の一場面 (C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第64回の一場面 (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第64回が2月1日に放送。錠一郎(オダギリジョーさん)のいいパパぶりが随所に映し出され、視聴者をほっこりさせた。

あなたにオススメ

 第64回で、夏休みに遊んでばかりいたひなた(新津ちせさん)は、山積みの宿題を前にして途方に暮れる。唯一頑張って毎日通っていたラジオ体操も、最終日は宿題に追われて出席することができなかった。手伝ってくれようとした錠一郎にも文句を言うひなたの姿を見たるい(深津さん)は、宿題を放っておいたひなたを厳しく叱る。そんな時、クラスメート2人が訪ねてくる……という展開。

 ひなたは、るいには叱られしまったが、借りた傘を返しに来た小夜子(竹野谷咲
さん)やラジオ体操の景品を持ってきてくれた一恵(清水美怜さん)らに宿題を手伝ってもらうなど、友達と良好な人間関係を築いている。

 錠一郎は、「友達に恵まれるんやな、ひなたは。それがどれだけ幸せなことか、僕らはよう知ってる。ひなたにとって、それより大事な夏休みの宿題はないよ」「ひなたは10歳や。僕は10歳のお父さん、るいは10歳のお母さん。一緒に大きくなっていったらいいねん」とるいに声を掛けていた。

 錠一郎のいい父親ぶりに、SNSでは「ジョーはトランペット以外ポンコツだけど、ひなたが人として大切なことを得られるように、さりげなくサポートしてる」「ジョーほんといいパパだな」「父娘の仲良しぶりにほっこり」といった声があった。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

テレビ 最新記事