良いこと悪いこと
第8話 7人目、だーれだ?
12月6日(土)放送分
俳優の小栗旬さんが北条義時役で主演を務める2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第7回「敵か、あるいは」が2月20日に放送され、平均視聴率(世帯)は14.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前週第6回の13.7%(同)から、0.7ポイントアップした。また同回のラストでは、上総広常(佐藤浩市さん)を味方に付けた頼朝(大泉洋さん)の軍に加わるため、出立する源義経(菅田将暉さん)の姿が描かれた。
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「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。
第7回では、平家に幽閉された我が身を嘆く後白河法皇(西田敏行さん)。丹後局(鈴木京香さん)へ、救出に名乗りを上げない源氏への不満をもらす中、平清盛(松平健さん)から、挙兵した源頼朝が石橋山で大敗したと知らされ、悔しさで顔がゆがむ。
その頃、房総半島で再起を図る頼朝は、有力豪族を味方に付けようと、千葉常胤(岡本信人さん)の元へ安達盛長(野添義弘さん)を、上総広常の元へ和田義盛(横田栄司さん)と義時(小栗さん)を送り込む……という展開だった。
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