恋せぬふたり:第5回 岸井ゆきの、“消えた親友”と再会 苦しい胸の内を語り出す小島藤子

連続ドラマ「恋せぬふたり」第5回場面カット (C)NHK
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連続ドラマ「恋せぬふたり」第5回場面カット (C)NHK

 女優の岸井ゆきのさんと俳優の高橋一生さんがダブル主演するNHKの連続ドラマ「恋せぬふたり」(総合、月曜午後10時45分)第5回が2月21日に放送される。「恋愛抜きの家族になるの、俺でよくね?」と言うカズ(濱正悟さん)に戸惑う咲子(岸井ゆきのさん)。悶々(もんもん)とする咲子は親友の千鶴(小島藤子さん)に相談しようとするが、電話がつながらない。

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 千鶴はいつの間にか電話番号も職場も住む場所も変えていた。高橋(高橋さん)とカズは落ち込む咲子を気にかけ、3人は旅行もかねて千鶴のいる小田原へと向かう。咲子と再会した千鶴は苦しい胸の内を語り出す。そして咲子もカズに自分の思いを伝えようとし……。

 ドラマは、他者に恋愛感情を抱かず、他者に性的に惹(ひ)かれることもない「アロマンティック・アセクシュアル」の男女の同居生活を描く。岸井さんが、人を好きになったことがない、なぜキスをするのか分からない、恋愛もセックスも分からずとまどってきた女性・兒玉咲子、高橋さんが、恋愛もセックスもしたくない男性・高橋羽(さとる)を演じる。

 脚本は、映画「ヒロイン失格」(2015年)や、ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(テレビ東京、2020年)などで知られる吉田恵里香さんが手掛けた。

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