カムカムエヴリバディ:【朗報】すみれさんの演技がうまくなる 「高低差を表現する」安達祐実に称賛の声も

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で美咲すみれを演じる安達祐実さん (C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で美咲すみれを演じる安達祐実さん (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第78回が2月21日に放送。第77回で“棒”演技を披露し、視聴者の話題をさらった美咲すみれ(安達祐実さん)だが、今回は気持ちを新たに演技に臨む場面があり、視聴者から「すみれさん演技うまくなってる」と驚きの声が広がった。

ウナギノボリ

 第78回では、条映太秦映画村でアルバイトをしていたひなた(川栄さん)は、「破天荒将軍」の撮影現場で女優の美咲すみれの機嫌を損ねてしまう。大部屋俳優の五十嵐(本郷奏多さん)がひなたを止めようとして、さらに大きなトラブルを引き起こし、撮影は中断。しかし、そんな2人の時代劇愛に心を動かされたすみれは、新たな気持ちで芝居に向かう……という展開だった。

 前回では、「破天荒将軍」で悪党に襲われる姫を演じることになったすみれ。刀を突きつけられ、従者に助けを求める。その叫び声は、字幕で「(棒読みで)キヤ~。何者じゃ、そなたらは」「(棒読みで)キヤ~」とされており、周囲があぜんとなる一幕があった。

 しかし今回は見違えるような芝居を披露。気持ち新たに挑むと、監督からOKをもらい、撮影もスムーズに行われた。SNSでは「すみれさんが棒読みじゃない!」「美咲すみれも実力出してた演技になってた気がするな」「先週の棒読みからの自然体の演技は、やはり、すみれさんの中で何かが吹っ切れた、ということなんかな」「美咲すみれの演技力の高低差を表現する安達祐実がすごい」と話題になった。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

テレビ 最新記事