小日向文世:主演「嫌われ監察官 音無一六」が4月期に連ドラ化 68歳で「気分はチャレンジ」

4月期に放送される連続ドラマ「嫌われ監察官 音無一六」のキャスト 小日向文世さん(左)と遠藤憲一さん、(右下段左から)堀内敬子さん、田中美佐子さん、小野武彦さん(C)テレビ東京
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4月期に放送される連続ドラマ「嫌われ監察官 音無一六」のキャスト 小日向文世さん(左)と遠藤憲一さん、(右下段左から)堀内敬子さん、田中美佐子さん、小野武彦さん(C)テレビ東京

 俳優の小日向文世さんが主演を務める「嫌われ監察官 音無一六」シリーズ(テレビ東京)が、4月期に同局の「金曜8時のドラマ」枠(金曜午後8時)で連続ドラマ化することが2月24日、明らかになった。今作は2013年に第一弾が放送され、これまで全6回のスペシャルが放送されてきた人気シリーズ。小日向さん演じる監察官・音無一六(おとなし・いちろく)が、鋭い観察眼と閃(ひらめ)きで、難事件を解決へと導いていく姿を描く。「科捜研の女」、「相棒」シリーズ(共にテレビ朝日系)で知られる戸田山雅司さんが脚本を手掛ける。

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 監察官とは、“警察の中の警察”の異名を持つ、警察官の職務及び、私生活に不正がないかを調べる役職。しかし、小日向さん演じる音無は監察官でありながら捜査に介入する。捜査現場を荒らされ怒り狂う刑事たちの猛抗議にもひるむことなく、己の正義を貫き、我が道を突き進む。

 68歳の小日向さんは「正直な気持ち、まさか連ドラになるとは思ってもいませんでした。スペシャルでもそうだったのですが、一六の役は結構、せりふとの闘いです。連ドラ決定のうれしさもありつつ、ハードな撮影の日々がこれから続くだろうなと覚悟しています。気分はチャレンジかなと……。この歳になって、この作品を連ドラとしてやり通すことができたら、この先もう少し頑張れるかなって感じです」とコメント。

 「体調に気を付けつつ、後は現場の撮影がスムーズに進むように、せりふは日々予習を怠らず頑張ります。このドラマは、警察を監察するという設定です。なので、今までにない新しい刑事ドラマになると思います。ぜひ、楽しみに待っていてください」とアピールした。

 連ドラには、遠藤憲一さん、田中美佐子さん、小野武彦さん、堀内敬子さんと、シリーズおなじみのキャストも集結。遠藤さんが一六の弟でなぜかいつも事件捜査に首を突っ込むタクシードライバーの万丈二六、田中さんが一六の上司で警務部長・千住遼子、小野さんが元署長で今は居酒屋「みつる」の店主・二宮満、堀内さんが一六の相棒で巡査部長の溝呂木三花役でそれぞれ続投する。

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