逢田梨香子：「白い砂のアクアトープ」と出会い「本当に幸せ」　伊藤美来「全ての生き物に優しくありたい」

　 「true tears」「SHIROBAKO」などのアニメ制作会社「P.A.WORKS」が手がけるテレビアニメ「白い砂のアクアトープ」のイベント「はいたい！めんそ～れアクアトープ！」が2月20日、科学技術館サイエンスホール（東京都千代田区）で開催され、海咲野くくる役の伊藤美来さん、宮沢風花役の逢田梨香子さんらが登場した。

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　伊藤さんは「久しぶりに皆さんと会って盛り上がることができてすごく楽しかったですし、ステージから皆さんの反応を見てアクアトープが愛される作品になったんだな、としみじみ感じました。この作品は水族館のこと、生き物のこと、夢に向かうことのつらさや大変さ、素晴らしさとか、本当に受け取るものが多かったと思うんですけど、一番はおじいが言っていたように、少しでも生き物のことに興味を持ってもらえたらうれしいです。これからも人間を含めて全ての生き物に優しくある皆さんでいてほしいなと思いますし、私自身もそういう人間であり続けたいなと思いました」とコメント。

　逢田さんは「今日、自分たちの好きなシーンを振り返って、また1話から見直したいなという気持ちになりました。アクアトープと出会って1年以上たつんですが私自身、いろいろなメッセージをもらったり、勇気づけられることが多くて、この作品と出会えて本当に幸せだと感じています。皆さんの中にもそんな気持ちの方がたくさんいらっしゃったらいいなと思います」と思いを語った。

　イベントには、照屋月美役の和氣あず未さん、久高夏凛役のLynnさん、島袋薫役の小松未可子さん、米倉マリナ役の東山奈央さんらも登場。テレビアニメを振り返ったほか、沖縄の方言の意味を答える「うちなーぐちゆんたくクイズ」、お題に挑戦する「ギョギョギョ！真のアクアリスト対決」などに挑戦した。

　「白い砂のアクアトープ」は沖縄県南城市の小さな水族館で館長代理を務めていた海咲野くくる、東京で夢を諦め行き場を失っていた少女・宮沢風花の絆や葛藤、成長が描かれた。2021年7～12月に放送された。