朴ロ美:実写映画「鋼の錬金術師」完結編に涙 山田涼介とひらパーでキックオフイベント

実写映画「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」キックオフイベントに出席した朴ロ美さん
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実写映画「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」キックオフイベントに出席した朴ロ美さん

 声優の朴ロ美さんが3月15日、ひらかたパーク(大阪府枚方市)で行われた、実写映画2部作「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」(曽利文彦監督、5月20日、6月24日公開)のキックオフイベントに、映画で主演を務める「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんと共に出席。アニメで主人公のエドワード・エルリック(エド)を演じた朴さんは、映画の撮影現場を訪れたといい、「『遊びに行くよ』という感じで行ったら、めっちゃ重要なシーンを撮影していて、『遊びに行けないやつじゃん』という感じで(笑い)。画面を見ながら泣きました」と明かしていた。

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 朴さんは、実写映画でエドを演じる山田さんについて、「(撮影現場で)『ロ美ちゃん!』って戻ってくる時には山田っちなんだけど、画面の中では超エド。『何だろこの差』って、すごいなと思いました」と明かしていた。

 「鋼の錬金術師」は、2001~10年に「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載された、荒川弘さんの人気マンガ。錬金術が科学のように発達した世界を舞台に、エドとアルの兄弟が、失った体を取り戻すため「賢者の石」を探す旅に出る……というストーリー。アニメ化もされ人気を博した。2017年には1作目の実写映画が公開された。

 新作は、マンガ「鋼の錬金術師」の連載20周年を記念した新プロジェクトとして公開される。2部作の前編となる「復讐者スカー」は、原作でも人気のキャラクターである“傷の男(スカー)”を中心としたストーリー。かつて国軍によって滅ぼされたイシュヴァールの民の復讐(ふくしゅう)のために、すべての国家錬金術師の抹殺を誓うスカーが、エドと相対することになる。後編「最後の錬成」は、“お父様”との戦い、その後のエドとアル、仲間たちの物語が展開し、原作の最終話までを描く。

 「ひらかたパーク」内のイベントホールでは、同作の20周年を記念した「鋼の錬金術師展 RETURNS」が6月26日まで開催中。

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