真犯人フラグ:佐野勇斗、独白シーンのため「プライベートでも追い込んだ」 撮影した日には「戻りたくないと思うくらい」

ドラマ「真犯人フラグ」で橘一星を演じた佐野勇斗さん
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ドラマ「真犯人フラグ」で橘一星を演じた佐野勇斗さん

 俳優の西島秀俊さん主演の連続ドラマ「真犯人フラグ」(日本テレビ系、日曜午後10時半)最終第20話が3月13日に放送された。主人公・相良凌介(西島さん)の娘の彼氏の橘一星を演じた佐野勇斗さんは、第18話(2月27日放送)で、真犯人のふりをして一星が独白する場面を印象的なシーンとして挙げ「このシーンに向けプライベートでも追い込んでいたので、そういう面でも大変で、印象に残っています」と振り返った。

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 佐野さんは「今思い出しても、撮影した日には戻りたくないなと思うくらい大変でした。元々、一星にこういう展開があることは聞いていたので、(全)20話ある中でこのシーンを役としての最高潮に持っていかないといけない、と思って撮影してきました。台本をいただいてからたくさん考えることもあった」と明かした。

 また「僕は1クール目の最後の方を撮っているとき、後半の展開の資料をいただいて犯人を知ったのですが、元々疑っていたので動揺はしなかったんですけど、現場で共演者にも隠さないといけないのでもどかしかったですね」と語った。

 一方、視聴者からの反応については「皆さんと一緒に物語を進めていく感じがして楽しく見させていただいていました。最初は一星に好意的な反応をしてくれていたのに、話が進む中、特に18話とかでは一変して『信じてたのに!』とか『嫌い!』という反応があふれたのには、役者としては本当にありがたいけど、一星の気持ちも持っていたのでちょっとだけ凹みました(笑い)」とこぼした。

 ドラマは「あなたの番です」(2019年、同局系)の原案を手掛けた秋元康さんら同作スタッフが制作するオリジナルミステリー。妻子失踪がきっかけで、日本中から疑惑の目を向けられながらも、真実を暴いていく主人公・相良凌介の闘いを描いた。ドラマは昨年10月にスタートし、2クール放送された。

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