鎌倉殿の13人:第11回「許されざる嘘」 平家討伐を焦る義経 渦巻く陰謀と災い、兄弟の確執

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第11回場面カット 兄の義円(成河さん)にある嘘をつき、平家と戦いに行くようそそのかす源義経(菅田将暉さん)  (C)NHK
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NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第11回場面カット 兄の義円(成河さん)にある嘘をつき、平家と戦いに行くようそそのかす源義経(菅田将暉さん)  (C)NHK

 俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第11回「許されざる嘘(うそ)」が3月20日に放送される。鎌倉では、源頼朝(大泉洋さん)の新たな御所が完成。坂東武者に平家の旧領を恩賞として与えるなど着々と体制が整えられ、義時(小栗さん)も慌ただしい日々を送る。だが、りく(宮沢りえさん)は、頼朝の舅(しゅうと)である夫・時政(坂東彌十郎さん)の処遇の低さに不満を募らせる。

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 一方、都では平清盛(松平健さん)が敵対勢力の掃討に乗り出し、その苛烈さに人々が恐れおののく。そんな中、平家討伐を焦る義経(菅田将暉さん)は集まった兄たちの前で……。予告編には、「渦巻く陰謀と災い」「跡継ぎを作るためならば――」「兄弟の確執」といった文字が映し出されている。

 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。

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