ドラマ1週間：「真犯人フラグ」“真犯人”がついに明らかに　「持続可能な恋ですか？」鈴木福の弟・楽が初の連ドラレギュラー

　1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回（3月12～18日）は、俳優の西島秀俊さん主演の連続ドラマ「真犯人フラグ」（日本テレビ系、日曜午後10時半）の最終第20話で“真犯人”が判明した話題、俳優の鈴木福さんの弟・楽（たの）君が、上野樹里さん主演で4月にスタートする連続ドラマ「持続可能な恋ですか？～父と娘の結婚行進曲～」（TBS系、火曜午後10時）に出演する話題などが注目された。前後編で取り上げる。

ウナギノボリ

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　3月12日、鈴木福さんの弟・楽君（8）が「持続可能な恋ですか？～父と娘の結婚行進曲～」に出演することが分かった。楽君は、1歳の時にNHK大河ドラマ「花燃ゆ」（2015年）で俳優デビュー。その後、数々のドラマに出演してきたが、今作が初の連ドラレギュラー出演となる。今作では、バツイチのシングルファーザー・東村晴太（田中圭さん）の7歳の息子、虹朗を演じる。

　13日、俳優の村上虹郎さんが、木村拓哉さん主演の連続ドラマ「未来への10カウント」（テレビ朝日系、木曜午後9時）に出演することが明らかになった。15歳、高校1年生のボクシング部員・西条桃介を演じる。大阪からの転校生で、ボクシングの腕は抜群だが、とにかく生意気でやんちゃなトラブルメーカーという役どころ。ボクシング部の生徒役で山田杏奈さん、吉柳咲良さん、坂東龍汰さん、佐久本宝さん、櫻井海音さん、阿久津仁愛（にちか）さんの出演も発表された。さらに、ボクシング部を取材する新聞部の生徒役で山口まゆさん、三浦りょう太さん、主人公・桐沢祥吾（木村さん）に反発する生徒役で富樫慧士さんの出演も決定した。

　13日、俳優の玉木宏さんが、4月期のTBS系「日曜劇場」枠（日曜午後9時）の連続ドラマ「マイファミリー」に出演することが明らかになった。玉木さんが同枠のドラマに出演するのは初めて。「TBSの日曜劇場はすごく重厚な作品の枠だと思っていて、自分が参加できることがとてもうれしいです」と喜びを語り、「主演の二宮（和也）くん、多部（未華子）さんとの共演も久しぶりなのですごく楽しみにしています」と期待していた。玉木さんは、神奈川県警捜査1課・特殊犯対策係の葛城圭史に扮（ふん）する。松本幸四郎さん、高橋メアリージュンさん、ジャニーズJr.の人気グループ「美 少年」の那須雄登さん、お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の富澤たけしさんの出演も発表された。

　13日、草なぎ剛さんが、2023年1月期にカンテレ・フジテレビ系の月曜午後10時台で放送される連続ドラマで主演を務めることが発表された。草なぎさん主演で同局系で放送された「銭の戦争」（2015年1月期）、「嘘の戦争」（2017年1月期）と同じく、主人公の復讐（ふくしゅう）劇を描く“復讐シリーズ”最新作となる。カンテレ制作のドラマと縁が深い草なぎさん。初主演作となった「いいひと。」（1997年）に始まり、「銭の戦争」「嘘の戦争」と同局制作の連ドラに主演するのは、同局では最多の8度目。

　13日、タレントの野呂佳代さんと女優の秋元才加さんが、4月6日スタートの連続ドラマ「メンタル強め美女白川さん」（テレビ東京、水曜深夜0時半）に出演することが分かった。アイドルグループ「AKB48」の2期生だった2人の“同期共演”が実現する。野呂さんは、主人公・白川桃乃（井桁弘恵さん）と同じ営業事務で、ぽっちゃり体形がコンプレックスの町田杏花、秋元さんは、町田の同期で白川と同じ営業事務として働く、素直になれない自分に自己嫌悪する梅本カンナをそれぞれ演じる。ジャニーズJr.の人気グループ「美 少年」の佐藤龍我さん、女優の東野絢香さんの出演も発表された。

　13日、西島さん主演の連続ドラマ「真犯人フラグ」最終第20話が放送され、“真犯人”が週刊誌「週刊追求」の編集長・河村俊夫（田中哲司さん）であることが判明した。学生時代、小説の才能で凌介に負けた河村。しかし、主人公・相良凌介（西島さん）は結局作家の道に進まなかった。しかも、“マドンナ”の真帆（宮沢りえさん）と結婚して幸せな生活を送っていた凌介に嫉妬を抱いていた。そこで、河村は真帆と林（深水元基さん）の不倫を突き止め、真帆を脅迫。もみ合った末に殺害していた。林を殺害したのも河村だった。

　14日、俳優の向井理さんが、今田美桜さん主演で4月13日にスタートする連続ドラマ「悪女（わる） ～働くのがカッコ悪いなんて誰が言った？」（日本テレビ系、水曜午後10時）に出演することが明らかになった。主人公の田中麻理鈴（まりりん、今田さん）が一目ぼれする謎多き存在の「T・Oさん」を演じる。「T・Oさん」は、麻理鈴たちと同じ会社の社員ということは分かっているが、部署と名前は分からず、イニシャルだけ判明している存在。謎多き彼の存在が、麻理鈴のすべての“原動力”となるため、重要な役どころとなる。