俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第11回「許されざる嘘(うそ)」が3月20日に放送され、松平健さん演じる平清盛の“最期”が描かれた。
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「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。
第11回は、鎌倉では、源頼朝(大泉洋さん)の新たな御所が完成。坂東武者に平家の旧領を恩賞として与えるなど着々と体制が整えられ、義時(小栗さん)も慌ただしい日々を送る。だが、りく(宮沢りえさん)は、頼朝の舅(しゅうと)である夫・時政(坂東彌十郎さん)の処遇の低さに不満を募らせる。
一方、都では平清盛が敵対勢力の掃討に乗り出し、その苛烈さに人々が恐れおののく……。
やがて病に倒れた清盛は、息子で後継者の平宗盛(小泉孝太郎さん)に「頼朝を殺せ」「わしの墓前に頼朝の首を供えろ」と言い残してこの世を去る。
「英雄 平清盛 死す 享年64」とナレーションで語られると、SNSでは「清盛さん退場か…」「あっという間に清盛、死す」「え? あっさり死にすぎでは?」「アニメ『平家物語』に続いてこっちでも清盛が死ぬ」「『平家物語』で見たやつ」「アニメに続き2度死ぬ」などと視聴者は反応。
一方で、清盛を「英雄」としたことについては、「清盛を『英雄』と言ってくれて、ありがとう」「平清盛に『英雄』を冠してくれたこと、感謝あるのみ」「平清盛を単なる敵役ではなく英雄と位置付けるナレーション、いいぞ~」「平清盛をちゃんと稀代の英雄扱いしていてうれしい。リスペクトがある」「実際、清盛は英雄」といった声も次々と上がっていた。
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