恋せぬふたり:最終回 モヤモヤを募らせる“咲子”岸井ゆきの 家族(仮)解散の危機!?

連続ドラマ「恋せぬふたり」最終回場面カット (C)NHK
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連続ドラマ「恋せぬふたり」最終回場面カット (C)NHK

 女優の岸井ゆきのさんと俳優の高橋一生さんがダブル主演するNHKの連続ドラマ「恋せぬふたり」(総合、月曜午後10時45分)最終第8回が3月21日に放送される。予告編には、「モヤモヤを募らせる咲子」「ふたりの関係に異変が―」「家族(仮)解散の危機!?」といった文字が映し出されている。

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 第8回では、もっと自由に生きて欲しいと遥(菊池亜希子さん)から今の家を出て地方で野菜を育てる仕事を提案された高橋(高橋さん)。高橋が即座にそれを断ったことに対し、咲子(岸井さん)はモヤモヤしていた。

 みのり(北香那さん)の見舞いに訪れた咲子は母さくら(西田尚美さん)と再会する。さくらに背中を押された咲子は、高橋とこれからの生活について話し合う。祖母の家を守りたい、一人には戻りたくないと言う高橋に、咲子はある提案をする……。

 ドラマは、他者に恋愛感情を抱かず、他者に性的に惹(ひ)かれることもない「アロマンティック・アセクシュアル」の男女の同居生活を描く。岸井さんが、人を好きになったことがない、なぜキスをするのか分からない、恋愛もセックスも分からずとまどってきた女性・兒玉咲子、高橋さんが、恋愛もセックスもしたくない男性・高橋羽(さとる)を演じる。

 脚本は、映画「ヒロイン失格」(2015年)や、ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(テレビ東京、2020年)などで知られる吉田恵里香さんが手掛けた。

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