ABCラジオ:「おはパソ」小縣裕介アナ&古川昌希アナが意気込み 45年の伝統受け継ぎ「自分の色も出したい」

3月末から「おはようパーソナリティ」の司会を担当する小縣裕介アナ(左)と古川昌希アナ=ABC提供
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3月末から「おはようパーソナリティ」の司会を担当する小縣裕介アナ(左)と古川昌希アナ=ABC提供

 ABCラジオは3月23日、2022年春の改編記者会見をオンラインで開催。3月末から長寿番組「おはようパーソナリティ(おはパソ)」(月~金曜、午前6時半~9時)のパーソナリティーを引き継ぐ小縣裕介アナウンサーと古川昌希アナウンサーが出席。小縣アナは「道上洋三(どうじょう ・ようぞう)大先輩の45年の歴史の後を引き継ぐので、非常に身が引き締まる思いですが、伝統を受け継ぎながら、自分の色も出して頑張りたい」と語った。

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 古川アナは「関西の財産のような番組でして、45年という歴史を引き継いでいいものかという不安や迷いはつきませんが、亡くなったおばあちゃんが大好きだったので報告させてもらいました。おばあちゃんに応援してもらい、頑張りたいと思います」と意気込んだ。

 「おはようパーソナリティ」は、1971年に「中村鋭一です」がスタート。放送中の「道上洋三です」は1977年3月に放送を開始した道上アナの冠番組。現在79歳の道上アナは、昨年9月、脳梗塞(こうそく)で入院し、リハビリに専念するため、パーソナリティーを卒業し、3月末で冠番組が終了することになった。

 以降は「おはようパーソナリティ」の屋号を引き継ぎ、3月28日に「おはようパーソナリティ小縣裕介です」(月~木曜)、4月1日に「おはようパーソナリティ古川昌希です」(金曜)がスタートする。

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