ゴリラーマン:29年ぶり連載復活 「ゴリラーマン40」で40歳に 第1話に「ストッパー毒島」アスレチックス火野も

「週刊ヤングマガジン」第17号で連載をスタートした「ゴリラーマン40」
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「週刊ヤングマガジン」第17号で連載をスタートした「ゴリラーマン40」

 1980~90年代を中心に人気を集めたハロルド作石さんのマンガ「ゴリラーマン」の新作「ゴリラーマン40」が、3月28日発売のマンガ誌「週刊ヤングマガジン」(講談社)第17号で連載をスタートした。同誌の40周年記念企画「我漫」の一環として2020年に掲載された新作「ゴリラーマン40」が、連載化されることになった。「ゴリラーマン」の新作が連載されるのは、1993年の連載終了以来、約29年ぶりとなる。

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 ハロルド作石さんは「2年前、ヤンマガ40周年の企画でゴリラーマンの読み切りの依頼を受け、『じゃあ40周年なんで“ゴリラーマン40”で……』。そんな軽い気持ちで描いてみたらとても楽しく、なんやかんやで連載させていただくことになりました。この楽しい気持ちがゴリラーマンを読んだことのある方にも、読んだことのない方にも伝わるとうれしく思います」と話している。

 「ゴリラーマン」は、「BECK」「ストッパー毒島」「7人のシェイクスピア」などでも知られるハロルド作石さんの連載デビュー作。ゴリラによく似た恐ろしい顔の謎の男・池戸定治(ゴリラーマン)がワケあって白武高に転校し、ドタバタを繰り広げる……というストーリー。同誌で1988~93年に連載された。OVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)も制作された。

 「ゴリラーマン40」は、池戸定治が40歳になって登場する。第17号では1、2話を一挙掲載。ゴリラーマンが満員電車の中で、「ストッパー毒島」にも登場するアスレチックス火野の動画を見ていると痴漢に間違われてしまう……というシーンから始まり、事件をきっかけにゴリラーマンがなぜか草野球の助っ人をすることになる。4月6日発売のコミックス第1巻には、前後編の読み切り、新連載の「野球編」を収録。第2巻が6月6日に発売される。

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