カムカムエヴリバディ:第21週視聴率17.5% るい、安子との思い出ひなたに語る

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のロゴ=NHK提供
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のロゴ=NHK提供

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第21週「1994-2001」(3月21~25日)の週間平均視聴率(世帯)が17.5%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区・以下同)だったことが3月28日、分かった。

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 同作の週間平均視聴率(世帯)は第1週が15.5%、第2週が16.0%、第3週が15.7%、第4週が16.5%、第5週と第6週が17.0%、第7週が16.9%、第8週が17.1%、第9週が17.1%、第10週が15.4%、第11週が17.2%、第12週が17.6%、第13週が18.0%、第14週が18.1%、第15週が17.6%、第16週が17.6%、第17週が17.1%、第18週が17.2%、第19週が17.1%、第20週が18.5%となっている。

 第21週では、岡山に里帰りし、母と向き合うことを決意したるい(深津さん)が雉真家に帰って来ると、懐かしい歌が聴こえてくる。そこにはラジオ講座「英語会話」(カムカム英語)のテキストを見つめるひなた(川栄さん)の姿があった。表紙に書かれた「Yasuko」という名前について尋ねられたるいは、母・安子(上白石さん)との思い出を初めてひなたに話す。翌日、錠一郎(オダギリジョーさん)は一人で喫茶店「Dippermouth Blues」へ。そこにトミー北沢(早乙女太一さん)が現れると、音楽活動を再開したいと相談する。

 京都に戻り、ラジオ英語講座を聴くために早起きをしたひなたは、番組が始まるまでの時間、るいから昔話を聞かせてもらうことに。2人はこれから毎朝一緒に小豆を炊き、ラジオ英語講座を聴く約束をする。数日後、錠一郎が突然トミーを家に連れてきて、大月家は大騒ぎになる。トミーとの久しぶりの再会を喜ぶるいだったが、錠一郎が鍵盤で音楽活動を再開することを宣言し、「僕がアメリカに連れて行くから」という言葉を聞き、あふれる涙を抑えることができない……。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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