津田健次郎:湯上がり感マックスの浴衣姿披露 「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」“衝撃”シーン再現も

「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」のオンラインイベント「熱湯フリックス Presents 極楽プレミアイベント」に登場した(左から)やついいちろうさん、津田健次郎さん、小林親弘さん、ヤマザキマリさん
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「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」のオンラインイベント「熱湯フリックス Presents 極楽プレミアイベント」に登場した(左から)やついいちろうさん、津田健次郎さん、小林親弘さん、ヤマザキマリさん

 ヤマザキマリさんのマンガ「テルマエ・ロマエ」の新作アニメ「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」のオンラインイベント「熱湯フリックス Presents 極楽プレミアイベント」が4月1日に開催され、主人公・ルシウス役の津田健次郎さん、マルクス役の小林親弘さんが登場した。風呂をテーマにした作品にちなみ、津田さん、小林さんは、湯上がりを思わせる浴衣姿を披露した。

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 イベントでは、津田さん、小林さんが作品の魅力や演技のこだわりを語った。津田さんが、現代にタイムスリップしたルシウスがフルーツ牛乳を飲んで衝撃を受けるシーンを再現し、「ああ、この甘味は夢見心地にさせてくれる~~~!」とせりふを披露する一幕もあった。

 津田さんは、ルシウスを演じる上で「コメディーなのでとにかく楽しく、そしてルシウスの一生懸命さが伝わるように演じました」とこだわりを明かした。小林さんは「10年以上前に原作を読んでいて、まさか自分が参加できるとは思っていなかったです! ルシウスは新しいことでも何でも受け入れるので、異文化に触れた時のリアクションに注目してほしいですね」と見どころを語った。

 作品にちなみ、お気に入りの銭湯や温泉を聞かれた津田さんは「ご近所さんが日常的に使っている感じがよくて、野沢温泉が好きですね。お湯は激熱ですけどね(笑い)」と温泉好きな一面をのぞかせた。

 イベント終盤には、スペシャルゲストとして原作者のヤマザキさんが登場した。ヤマザキさんは、津田さん、小林さんと“温泉トーク”。最後に「自分のマンガがアニメーションとなり、2人にもすてきな声を当てていただいて感無量です」と喜びを語った。イベントの模様はYouTubeで配信された。

 「テルマエ・ロマエ」は、2010年に「マンガ大賞2010」と「第14回手塚治虫文化賞短編賞」をダブル受賞したヤマザキマリさんのコメディーマンガ。古代ローマ時代の浴場設計技師ルシウス・モデストゥスが、なぜか現代の日本の銭湯や温泉、浴槽にタイムスリップするようになり、風呂上がりのフルーツ牛乳やシャワー、あかすりタオル、シャンプーハットなどを知り、ローマで再現して名声を得ていく。2012年にテレビアニメ化され、阿部寛さん主演の実写映画も話題になった。

 新作アニメは、ヤマザキさんがシリーズ構成を担当し、新たに書き下ろされた二つのオリジナルエピソードも追加される。オリジナルエピソードでは、ルシウスが浴場技師を目指すことになった理由を描く前日譚(たん)のほか、ルシウスが現代日本ではなく江戸時代の日本にタイムスリップしてしまう様子が描かれる。Netflixで配信中。

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