4人はそれぞれウソをつく：テレビアニメ化　エイプリルフールの発表はウソじゃなかった！？

　「別冊少年マガジン」（講談社）で連載中の橿原まどかさんのマンガ「4人はそれぞれウソをつく」がテレビアニメ化され、2022年にABC・テレビ朝日系の深夜アニメ枠「ANiMAZiNG！！！」で放送されることが分かった。同作は、エイプリルフールの4月1日、“ウソばかり”の描き下ろしイラストが公開され、「テレビアニメ化決定」「メインキャラの性別は変更となります」「BL要素が追加されます」と発表されたことも話題になっていた。「メインキャラの性別は変更」「BL要素が追加」はウソだったが、テレビアニメ化はウソではなかった。

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　同作は、同じ女子校に通う中学2年生で、宇宙人、抜け忍、超能力者、女装男子という秘密があるリッカ、千代、関根、翼のカオスな学園生活を描いている。一時、連載終了危機もあったというが、テレビアニメ化が決まり、連載が継続されることになった。

　作者の橿原さんは「まさかアニメ化していただけるなんて、夢のよう……。毎晩、放送日に一日近づくのがうれしくて、わくわくしながら眠りについております。皆様もよろしければ、4人と一緒に女子校生活を楽しんでいただけたらうれしいです！」とコメント。

　アニメを手がけるABCアニメーションの多田香奈子プロデューサーは「何度読んでも、何度も笑い泣いてしまう……。私も原作大ファンの一人です。アニメ化することを、誰よりも喜んでいる自信があります。4人がいとおしくてたまりません！！」　『面白い』を上回って『衝撃』という言葉がふさわしい作品です。コメディーの皮をかぶった、分厚くまぶしい絆の物語……。4人の生きざまをより多くの方に見ていただけることを切に願っています」と話している。